ぼくはしばらくの間、「難病」ならぬ「結核」患者を診ることになる。しかし、約束違反だとごねたりはしなかった。淡々と「時代遅れの病気」、結核の診療に精を出していた。若いに似ず、なかなかできた医師だったのだ。そんなわけだから、就職した当時、入院患者のほとんどは肺結核で、療養所、いわゆるサナトリウムの雰囲気がまだ色濃く残っていた。まず建物。サナトリウムというのは、なるほど、こういう作りだったのかと思わせた
土地の効率利用という点から見ればこれほど不経済なこ... の続きを読む
テレビといいますと自宅で楽しむものというイメージがあります。ドラマであったりバラエティ、スポーツと色々なものを楽しむことができます。一方で色々と学ぶことができる番組も多いです。健康番組をはじめちょっとした知識を養うのにいいものもあります。教科書を広げて勉強するよりも映像を交えたほうが興味がわくものです。また覚えなければいけないというプレッシャーも無いですから逆に頭に入りやすいということおまるかもし
学校ICT整備により地デジ対応テレビ導入... の続きを読む
日本企業の経営失敗劇を見ていると、経営トップの問題もさることながら、これを諌める行動をとる者がほとんど出てこない幹部連の不甲斐なさと組織忠誠心のなさに驚くことが少なくない。トップや上司という生身の人間に対する忠誠や追従ということはあっても、自らが属する組織とそこに働く仲間への忠誠心はあまり育まれていないわけである。終身雇用により社員の組織忠誠心が育まれるという主張には、そこのところの勘違いが見受け
本物の組織忠誠心とは... の続きを読む
女性を中心としたダイエットブームが、中高年男性にも飛び火し、ダイエット食品が売れに売れている。そんななか、「運動能力を高めて脂肪を燃やし、効率的に痩せられる」と話題なのが「カルニチン」だ。カルニチンはアミノ酸の一種だが、ヒトの体内に常に存在する。ビタミンCの助けによってリジンとメチオニンの両アミノ酸からつくられるから、食事から必ず摂取しなければならない必須アミノ酸ではない。しかし、カルニチンはすべ
日米欧で大人気の健康食品... の続きを読む
ずいぶん昔から、手術の前には「どんな結果になっても文句はいいません」というような、病院側に都合のいい身勝手な一札に患者が判を押すことを強要されることが多いようです。もっとも、こんな一札は法律的な効力はないようですが、とにかく生殺与奪の権を医者や病院に「おまかせ」して悔いない人が多いのでしょう。しかし専門家さんのいうように「からだは患者のもの」であり、医療はしたがって「患者のため」のものでなくてはな
患者の自律または自己決定権... の続きを読む