IT(情報技術)の進展とインターネットの普及が、業種・業態、国境を越えて小売業のしくみや消費者の購買環境を急速に変えつつある。通販業界だけに着目してみても、LLビーン、エディーバウアー、ランズエンド、ニーマン・マーカスなどの外資系通販が円高に後押しされる形で一九九五年前後に日本市場に多数上陸した。二〇〇〇年には米トイザラスのネット通販会社トイザラス・ドットコムが、日本で「トイザらス・ドット・コム・ジャパン」の営業を開始し、実店舗での知名度も影響してアクセス数を伸ばし、二〇〇二年には、カタログ通販も手掛けるようになっている。また、ポータルサイトのライコスジャパンは、二〇〇一年から米国の通販企業約二〇〇社で構成される海外通販モールを開始している。
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