非常に難しいのが今シーズンのA4ノートだ。特に問題は液晶サイズにある。市場にある製品は14.1インチと15インチに二分されている。本来はユーザーが欲しいほうを選べばいいのだが、そうはいかないのが液晶なのだ。液晶は製造ラインの構築ですべてが決まる。だから、一番売れているサイズが安くなるのである。15インチが14.1インチより安いという逆転現象が平気で起こるのだ。今は、2通りの見方がある。ひとつは14.1型で決まりだという考えと、これから15インチにシフトするという考えだ。実用上は、14.1インチでも15インチでも大差ない。確かにサイズが大きなほどいいのだが、解像度がXGA(1024×768ドット)なら、14.1インチでも十分に満足して使えるのだ。逆に15インチでXGAの液晶など、あまり欲しくない。ところが、液晶をメインに販売しているメーカーの方向が二分しているのだ。ある大手は14.1型をメインとし、別の会社は15型を中心にしている。もちろん、15型のほうが少し高いのだろうが、価格差が詰まればパソコンメーカーとしては、新しさを強調できる15型を採用したくなるのは当然だ。ユーザーとしても、安くて大きな15型がいいに決まっている。