学習方法の中でいちばん大切なものとは何ですか?という質問があったとしたら、その答えは「復習すること」の1語につきます。中学受験の小学生、高校受験の中学生にとっては覚えなければならない事項はとてもたくさんあります。次から次へと新しいことを覚えていかなくてはならないのですが、あまりにも先に進むことばかりを考えると、思わぬ失敗をすることがよくあります。それは塾で1度習ったことをもう1度学習するという「復習」を軽く見て、力を入れないためです。では、なぜ復習がそんなに大切なのでしょうか。まず人間の記憶について考えてみましょう。ドイツの心理学者でエビングハウスという人が、人間はどれくらい覚えたことを忘れるかについて調べました。それは「エビングハウスの忘却曲線」として有名ですが、上の図をまずよく見ていただきたいと思います。覚えてから1時間たつと覚えたことの約半分以上も忘れてしまい、1日たつと約70%近くを忘れてしまい、2日以降は忘れる率はあまり変わらなくなっています。普通の人は1日たつと覚えたことの70%は忘れてしまうのですから、このことを考えるといかに「復習」が大切なことかということがわかるはずです。エビングハウスの忘却曲線を勉強に生かすことを考えると、とてもよい学習方法が見つかります。
[参考教育サイトのご紹介]
四谷学院の個別指導
http://yotsuyagakuin-kobetsu.com/